2010年05月01日

team TIMBERIZE

 同年代の研究者、設計者からなる、今後の木造(木を使った建物)の可能性を考える研究会に参加している。意匠、構造、防火、各方面のメンバーが集まるため、毎回、刺激を受け、有意義な時間を共有している。

 名をtimberizeというが、木材のあらたな使い方、木造のあらたな表現方法などを考えていこうという意味が込められている。

 そのtimberizeのメンバーが主催する木造建築の展覧会が、平成22年5月21日(金)〜5月30日(日)まで、東京青山のスパイラルホールで開催される。

 http://www.timberize.com

  活動内容は、2010/4/12号の日経アーキテクチャにも大きく取り上げられている。


nikkei2.JPG



 木造は、鉄筋コンクリート造や鉄骨造に比べて、耐震性、耐火性におとると考えられてきたが、技術開発が進歩し、つくりかたによっては、同等の性能を確保することも可能となってきている。その現状と今後の可能性を広く知ってもらうための展覧会なので、是非、足を運んでもらえると幸いです。



平成22年5月1日
安井昇
posted by TEAM SAKURA at 10:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 木材
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