安井も登壇しますので、ご興味ある方は是非お申し込みください。
無料です(当日資料は有料)。
[日時]平成28年6月19日(日)14:40〜17:50(14:10受付開始)
[会場]東京大学農学部 弥生講堂 一条ホール(木造の準耐火建築物です)
[申込み先] http://www.forum.or.jp/menu2_8.html (定員200名)


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2015年6月に木造3階建て学校を1時間準耐火構造等で建築できるようになるなど、火災安全性を確認した上での規制緩和が進み、木造で建築可能な規模・用途が広がっており、福祉施設や幼児施設 を木造でつくる事例も増えています。
幼児や高齢者が利用する施設を木造化することは利用者にとっても有意義なことが多い一方で、災害時の自力避難が困難あるいは避難時間をより要する等、避難設計上配慮すべきことや、火災時に利用者による初期消火を想定しにくいことなどが課題として上げられます。
そこで本公開フォラムでは、その他建築物・準耐 火建築物・耐火建築物とした木造の福祉施設・幼児 施設等について、その可能性と課題、設計の現状、今後の展望等を基調講演と4つの事例紹介を通じて議論したいと思います。
【プログラム】
14:40 開会 趣旨説明
14:45 第一部 基調講演
「木造の福祉施設・幼児施設をつくる~可能性と課題~」
長谷見雄二(早稲田大学・教授)
15:30 第二部 事例紹介
1)関連法令の整理とその他建築物事例
安井 昇(桜設計集団・代表)
2)地元製材による準耐火建築物1 ねばねの里“なごみ”[高齢者施設]
松下重雄(みすゞ設計・代表)
3)地元製材による準耐火建築物2 わらしべの里共同保育所[保育所]
古川泰司(アトリエフルカワ・代表)
4)集成材等による準耐火建築物・耐火建築物 スパビレッジ・ホリカワ[高齢者施設]
西出直樹(住友林業木化営業部・マネージャー)
休憩
16:45 第三部 討論
“これからどのような木造高齢者施設・幼児施設をつくるか”
パネリスト:長谷見雄二、安井昇、松下重雄、古川泰司、西出直樹
17:45 まとめ 安藤邦廣(木の建築フォラム理事長)
18:00~19:30 懇親会(参加費 5,000 円(予定))
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安井 昇